12月14日に行われた千街晶之・若林踏・杉江松恋による公開選考会議により、以下の順位が決定しました。ご来場いただいたみなさまに御礼申し上げます。
bookaholic認定2016年度翻訳ミステリーベスト10結果速報。
2位:角田光代『坂の途中の家』朝日新聞出版(リンク先はエキサイトレビュー)
3位:若竹七海『静かな炎天』文春文庫(リンク先はBookbang)
4位:津原泰水『ヒッキーヒッキーシェイク』幻冬舎(リンク先はBookbang)
5位:青山文平『半席』新潮社
6位:青崎優吾『ノッキンオン・ロックドドア』徳間書店(リンク先はBookbang)
7位:須賀しのぶ『また、桜の国で』祥伝社
8位:白井智之『おやすみ人面瘡』角川書店(リンク先はWEB本の雑誌)
9位:井上真偽『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』講談社ノベルス
その他の候補作は以下の通りでした。
青崎有吾『アンデッドガール・マーダーファルス1・2』講談社タイガ
逸木裕『虹を待つ彼女』KADOKAWA
小林泰三『失われた過去と未来の犯罪』KADOKAWA(リンク先はBookbang)
澤村伊智『ずうのめ人形』KADOKAWA
竹本健治『涙香迷宮』講談社
月村了衛『ガンルージュ』文藝春秋
長岡弘樹『白衣の嘘』KADOKAWA
葉真中顕『ブラック・ドッグ』講談社
深町秋生『バッド・カンパニー』集英社文庫
道尾秀介『スタフ』文芸春秋
早坂吝『誰も僕を裁けない』講談社ノベルス
米澤穂信『真実の10メートル手前』東京創元社(リンク先はBookbang)