朝いちばんで動いてJR常磐線の南柏駅へ。ここで定期的に古本まつりが行われているのである。地方の会と侮れない品揃えなので、なるべく足を運ぶことにしている。今回はなぜか落語や古典芸能関係の本が多く出ていた。大西賢一『落語の論理』(三一新書)などを買う。大西は立川談志の政治秘書で、議員を辞めて縁が切れたらしい。この本には談志との対談が収録されているのだが、たぶん再録はされていないのではないか。落語関係の奇書だと思う。ダブりなので放出予定。
そこから都内に戻り、お茶の水駅前にて某社の方と打ち合わせ。持ち込んだ企画についていろいろと教えていただく。現状のままでは本にするのが難しいとわかったが、逆に問題点がわかったのでありがたかった。
さらに移動してJR京浜東北線の浦和駅に向かう。恒例の浦和宿古本まつりだが、露天での開催とあって寒い寒い。残念ながら拾えるものがなかったのだが、次もまた来ようと思う。そこから大宮駅まで行き、西口の橋本書店に行った。意外なことにお休み。今年から金土日のみの営業になったのだそうだ。以降のために覚えておく。
池袋に戻ってコミュニティカレッジ。講師仕事を終えて帰宅。成果物はなかったが、他人のための企画を売り込んだのでこの日の勤務評定は-2.0。稼がなかったがよく移動はした。