昨日は木馬亭三月定席二日目だった。今月は予定が立て込んでいてなかなか足を運べないので、行ける日には全部の口演を聴いておきたい。急いで出かけたのだが開口一番の天中軒かおりに間に合わなかった。二番目の天中軒すみれは、4月2日が入門記念日とのことで、この日から8年目に入る。中入の広沢菊春も同じく4月で15年目、モタレ(トリの前)の花渡家ちとせはなんと30年だという。来年春にはその記念公演も予定されている。
記念日続きでどことなく祝福感のある一日で、トリの三門柳も怪我からの復帰二月目となる。雰囲気が暖かく、いい公演だった。講談の神田松麻呂はあえて毛色の変わった新作を選んで大いに客席を沸かせた。この人はどんどん上手くなっていく。最近の講談界は女性もそうだが、一時期おとなしかった男性陣の盛り返しが目覚ましい。伯山効果というものだろう。
4月に入ったので今月のノルマを。月末までに以下をやらなければならない。
レギュラー:週刊5、月2回刊2、月刊4、隔月刊1、年刊1
イレギュラー:書評3、文庫解説1、インタビュー構成1、アンケートなど2
その他:取材1、対談3、動画収録9、講師3、演芸会主催2、打ち合わせ1
書き仕事がいつもより少ないが、これから飛び込みもあると思うので油断なく進めなければならない。すでに対談仕事はひとつ終わっていて、今日はこれから細かい原稿をいくつか書こうと思っている。夜は池袋コミュニティカレッジ講師のお仕事である。
そういえば新編著『名探偵と学ぶミステリ』が昨日発売になった。各店舗で置いていただいているようで、SNSなどでも告知が目に入った。ありがとうございます。
刊行を記念して、ちょっと変わったイベントをやってみたいのだが、どこか都内の書店でやらせてくださるところはないだろうか。内容としては『名探偵と学ぶミステリ』に関するミニトーク+本にちなんだ演芸口演一席という形で考えているのだが。もし考えてみてもいい、というところがあったら杉江宛にご一報いただけますと幸いです。