書物関連イベント
一覧
本屋で年越し前前夜! ~book of the year 2016~
このところ毎年恒例になっていた下北沢B&Bの「本屋で年越し前夜」、今年は諸事情あってさらにその前夜の29日開催となりました。B&Bの芥川・直木賞イベントではおなじみの大森望さん、豊崎由美さんと、いつもニコニコの特番で鋭い分析をされている栗原裕一郎さん、そして杉江松恋の4人が顔をそろえ、おしゃべりで2016年を振り返ります。 とはいえ、最近は先週起きたこ...
2016年「今年もっとも凄い本を語る」12/27
2015年に池袋コミュニティカレッジで行われ、好評を博したイベントの第二弾です。 豊崎由美・西崎憲・米光一成・杉江松恋の4人が2016年に読んだ中から「もっとも凄い本」を持ち寄ってその「凄さ」について語り合う1時間半の集いですが、参加するお客様にもそれぞれの「凄い本」を持ってきていただき、お薦めの数を増やしていければと思っています。 これに近いこ...
bookaholic認定2016年度国内ミステリーベスト10結果速報
12月14日に行われた千街晶之・若林踏・杉江松恋による公開選考会議により、以下の順位が決定しました。ご来場いただいたみなさまに御礼申し上げます。 全候補作リストとあらすじはこちら。 bookaholic認定2016年度翻訳ミステリーベスト10結果速報。 1位:真藤順丈『夜の淵をひと廻り』角川書店 2位:角田光代『坂の途...
bookaholic認定2016年国内ミステリーベスト10選考会議作品リストとあらすじはこちら
本日、千街晶之・若林踏・杉江松恋の3人によって行われる「bookaholic認定2016年度国内ミステリーベスト10選考会議」の候補作は以下の通りです。この中から2016年度の最も読むべき1冊を決定します。(詳細はこちら) 作者五十音順 青崎有吾『アンデッドガール・マーダーファルス1・2』講談社タイガ 吸血鬼などの怪物や、ホ...
bookaholic認定2016年国内ミステリーベスト10選考会議「このミステリーがすごい」とこの3人が言います
2週間後の12月14日、翻訳ミステリー編に引き続き、国内ミステリーもあれをやっちゃいます。 多くのランキングは投票方式ですが、あえて数の論理を無視し、議論のみで順位を決めるという企画です。かつてCS「ミステリーチャンネル」内に存在した「闘うベストテン」と同趣向で、現在最強のミステリー評論家の一人である千街晶之さん、若手の俊英・若林踏さんをお招き...
川出正樹・杉江松恋が選ぶ2016年度翻訳ミステリー・ベストテン結果速報
11月23日に行われたイベントの結果、以下が選出されました。 選評及び選考経過レポートは後日掲載されます。 第1位:『彼女が家に帰るまで』ローリー・ロイ/田口俊樹・不二淑子訳(集英社文庫) 第2位:『熊と踊れ』アンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ/ヘレンハルメ美穂・羽根由訳(ハヤカワ・ミステリ文庫)(リン...
20161123「このミステリーがすごい」とこのふたりが言います。 川出正樹×杉江松恋
11月23日、祝日の夜にあれをやっちゃいます。 年末も近くなって、今年を代表するミステリーは何か、だんだん気になってきた方も多いのではないでしょうか。 多くのランキングは投票方式ですが、あえて数の論理を無視し、議論のみで順位を決めてみようと思います。かつてCS「ミステリーチャンネル」内に「闘うベストテン」という企画があったのをご記憶の方は...
10/30(日)「フミ・サイトーが語る昭和活字プロレス学」
『昭和プロレス正史 上巻(イースト・プレス)』刊行記念トークとして、10月30日(日)19時30分より著者の斎藤文彦さんにお話を伺うイベントをやります。ご存じのとおり斎藤さんは、長く「週刊プロレス」でUSAマットの最前線を教えてくれるコラムを連載しておられました。近著『プロレス入門』(ビジネス社)は、正統派のプロレス史を綴った本でもあります。 ...
大崎梢さんにお聞きします 2016/10/20
みなさん、私が解説を書いた大崎梢さんの短篇集『忘れ物が届きます』(光文社文庫)はもう読んでいただいたでしょうか。初めて大崎作品に触れる人にもなじんでもらえるように、入門ガイドのつもりで書いたので、この機会にぜひ。 杉江は池袋の西武百貨店内にあるコミュニティカレッジというカルチャーセンターで「ミステリーの書き方」という講座を受け持っています。月2回、A...
館淳一さんだけが知っている 2016/10/24「愛欲と妄想の20世紀巷談」
官能作家の大ベテラン、館淳一さんにはさまざまな顔がある。ベティ・ペイジ研究などはご自身の職業にも関連があるが、中にはまったく無関係のものもある。そのうちの一つが雑学王の顔で、たとえばSessueは館さんがずっと関心を持っている問題だ。 映画ファンの方ならご存じだと思うが、これは日本人俳優早川雪洲から来た言葉である。身長172cmの雪洲は大男大女揃いの...