本以外の話題
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杉江松恋不善閑居 お金よりも人間関係が良好なほうが大事
某月某日 昨日も書いたとおり、午前2時に目が覚めたので、そのまま起床して原稿書きに挑んだ。普段ならもちろん、まだ睡眠が足りていないので寝なおすのだが、切羽詰まった原稿があったのだ。おかげさまで7時間ほどで完成した。午前10時に外出しなければならない用事があったのでぎりぎりである。 午前11時の予定がちょっと遅れてしまって神保町の某社へ。親切な編集...
杉江松恋不善閑居 流行には乗らなくていい、悪口さえ言わなければ
某月某日 昨日いっぱいかかって取り組んだ原稿は夜になっても終わらず。朝日カルチャーセンターの講師仕事があるのでいったん手を止め、そちらに専念した。90分話すとぐったりしてしまうのでその晩は結局何もできず。早起きしてやろうと寝てしまう。目が覚めたら午前2時で、そこからなんとか9時までかかって終わらせることができた。睡眠も浅く、ほぼ眠れていない状態だったが...
杉江松恋不善閑居 〈スギエゴノミ〉玉川奈みほ勉強会・木村勝千代独演会・天中軒月子独演会
某月某日 中央区日本橋兜町11-10のアートスペース兜座を一日借り切っての演芸会、〈スギエゴノミ〉である。今回は午前・午後・夜の興行がすべて浪曲という浪花節の日だ。ちなみに次回も全部浪曲で、かつすべて関東節である。いろいろ混ぜていきたいのだが、どうしても関心のあるものを選んでしまう。長い目で見ていただきたい。 午前の部は玉川奈々福門下の玉川奈みほ...
杉江松恋不善閑居 立川寸志、あと974人のお客さんで真打
某月某日 昼から立川寸志さんの落語会。九段下の鶴めいホールで少数限定の会だった。寸志さんはついに真打昇進を目標に動き出した。これから開く特定の会でお客さんに真打認定証を渡し、「本日の口演を聴いて立川寸志を真打にふさわしいと認定しますか」と尋ねる。それで承諾するお客さんは真打認定証に自分の名前を書いて返すという決まりだ。この認定者が千人に到達したら真打昇...
杉江松恋不善閑居 浪曲が大衆娯楽の中心にあった時代
某月某日 新宿にてとある打ち合わせ。新しい仕事になるかどうかはわからないのだが、これまでの経緯からあるところに仁義を切っておかなければならず、そのために担当者に来てもらった次第である。まだ海のものとも山のものとも知れない感じなので、これから長い目で見ていかなければならない。またご報告します。 終了後、南部古書会館の五反田遊古会と新橋古本まつりをひ...
杉江松恋不善閑居 町中華は同伴喫茶じゃない
某月某日 メールボックスを開けたら仕事の依頼が来ていた。ありがたいことである。当然ながら受ける連絡をすると、それを発信したかしないかぐらいのうちに別の依頼が入った。ちょうど田山幸憲『パチプロ日記』を読み返しているところだったので、頭に「数珠つなぎ連チャン」とか「確変」といった単語が浮かんでくる。今のパチンコはどうなっているかよく知らないけど。さらに新人...
杉江松恋不善閑居 まだやっているんだ、と言われたい
某月某日 夜はアートスペース兜座で立川寸志さんの落語会なので、ぎりぎりまで仕事をしてから行こうと、嘘、正直に言うとぎりぎりまで仕事をしてから新橋古本まつりに寄ってから行こうと、がしがしがんばる。 さて、そろそろ出かけようか、という頃合いになって、来週一緒に打ち合わせに行くことになっている某さんから、完成原稿が届いた。正確に言えば、第三稿である。こ...
杉江松恋不善閑居 不可逆の変化を起こして責任を取るのは自分
某月某日 前日の月曜が雨だったので新橋古本まつりは中止で、この日から始まる予定なのだが、ぐっと我慢をして外出せず、ひたすら家で原稿仕事。重量級の原稿を終わらせなければならないので、余裕がないのだ。その合間に軽量級の原稿が三つできてしまう。できてしまうというのも変な話だが、重量級の原稿仕事を続けていて、息抜きに書いたらできたのだ。とりあえずそれぞれの担当...
杉江松恋不善閑居 短いのが好き&ミステリちゃんと日本推理作家協会賞選考会
某月某日 日曜日は恒例のYouTube用動画撮影で、都内某所まで行ってきた。千街晶之さんとの「短いのが好き」、若林踏さんとの「ミステリちゃん」である。部屋に入って驚いた。天井が低い。というより、屋根の斜線が切られていて、座り方によっては頭がつっかえるのである。しかもエアコンが無くて、送風と除湿しかできない。そして六階なのにエレベーターが...
杉江松恋不善閑居 今から日本推理作家協会賞の選考会
某月某日 昨日は都内某所にて動画の収録をした。 いろいろと書くべきことはあったのだが、時間がない。これから日本推理作家協会賞翻訳部門の選考会なので、また明日改めて。