本以外の話題 一覧

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杉江松恋不善閑居 20171027『絶滅危惧職 講談師を生きる』が書店搬入

前日は何をしていたのか思い出せないが10時に起床する。朝型の自分としてはすこぶる遅い。午から外出予定だったので慌てて原稿を書く。基本的に金曜更新の肚づもりをしているweb本の雑誌の「今週はこれを読め! ミステリー編」である。この連載、ウィークデイ更新なのだが、火曜日はSF編の牧眞司さん、水曜日はエンタメ編の松井ゆかりさんと決まっているので、それとかち合わない...

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杉江松恋不善閑居・同人活動のこと・4 『こんにちは、博麗霊夢』

杉江松恋不善閑居・同人活動のこと・4 『こんにちは、博麗霊夢』

博麗霊夢主人公の話なんだけど、霊夢はほとんど出てこない、という話ができないか。 そう思ったことがきっかけで書いたのがサークル〈腋巫女愛〉の小説第4作『こんにちは、博麗霊夢』だった。トーヴェ・ヤンソンに『ムーミン谷の十一月』という作品がある。北の島に移住してしまったムーミンたちの家に、谷の住人たちがやってくるという話で、そこにはいない主人公の影が...

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サークル〈腋巫女愛〉秋季例大祭新刊『博麗霊夢、はじめまして』のお知らせ

サークル〈腋巫女愛〉秋季例大祭新刊『博麗霊夢、はじめまして』のお知らせ

サークル〈腋巫女愛〉としては9冊目、二次創作小説としては8冊目となる『博麗霊夢、はじめまして』を10月15日(日)の博麗神社秋季例大祭で頒布します。東2ホール・そ52aです。 1年ぶりのサークル復帰となる今回は、3篇を収めた短篇集です。表題作は、小さな異変に気づいた三途の河の渡し人・小野塚小町が博麗神社にやってくることから始まる物語です。神社裏...

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杉江松恋不善閑居 同人活動のこと・その3 『博麗霊夢はどこにいる』

杉江松恋不善閑居 同人活動のこと・その3 『博麗霊夢はどこにいる』

『そこにいる』『やってくる』ときて、次はなんだろう、と考えて浮かんだ題名である。サークル〈腋巫女愛〉の小説第3弾は『博麗霊夢はどこにいる』となった。 この巻は長篇1本と短篇1本の構成になっている。〈赤色バニラ〉のくまさんに表紙をお願いしたときは水橋パルスィのことを書きたいなあと思っていたのでそういう絵柄を発注したのだが、後になってもう一つの話の...

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杉江松恋不善閑居 同人活動のこと・その2 『博麗霊夢がやってくる』

杉江松恋不善閑居 同人活動のこと・その2 『博麗霊夢がやってくる』

サークル〈腋巫女愛〉の2冊目の小説同人誌になったのが『博麗霊夢がやってくる』だった。最初の本を『博麗霊夢はそこにいる』にしたのは適当だったのだが、これは元ネタがあって、とんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」からつけている。別にとんねるずは好きでもなんでもないのだが。 3編入っていて、表題作の「博麗霊夢がやってくる」「友有り、博麗霊夢来る」、「...

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杉江松恋不善閑居 同人活動のこと・その1『博麗霊夢はそこにいる』

杉江松恋不善閑居 同人活動のこと・その1『博麗霊夢はそこにいる』

まもなく博麗神社秋季例大祭である。この1年間、同人活動を休んでいたのだが、秋季例大祭から復帰したいと思っている。同人活動は人生の活力である。やりたいことをやらないのはよくない。 しばらく間が空いたので自分の同人誌について書いてみることにした。東方Projectジャンルで、これまで8冊の同人誌を出している。すべて個人誌だ。8冊のうち1冊は評論とい...

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杉江松恋不善閑居 (一生は無理かもしれないけど)とりあえずは食べ続けられるフリーライターの条件

今から4年前の2013年2月23日に、発作的に「(一生は無理かもしれないけど)とりあえずは食べ続けられるフリーライターの条件」というツイートをtwitterで連発した。「一生食べ続けられるフリーランスの条件」というエントリーがタイムラインで流れてきて、だいたいは同意だけど、ライターという職業に限定した場合はどうなんだろうか、と思いつくままに書いてみたのだ。 ...

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杉江松恋不善閑居 「加藤シゲアキさんのこと」20170721

杉江松恋不善閑居 「加藤シゲアキさんのこと」20170721

みなさんは人間の声にぶん殴られたことはあるだろうか。私はある。 2014年3月23日のことである。 その日は加藤シゲアキさんが3作目の著書である『Burn.―バーン―』の刊行記念イベントに出演されるということで、私はその対談相手として呼ばれていた。加藤さんの小説はデビュー作である『ピンクとグレー』をかなり早期の段階で読んで、書評もしていた。そのご...

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日野原重明先生のこと (杉江松恋不善閑居)

日野原重明先生には一度だけお会いしたことがある。 私がPTA会長の職にあったとき、小学校に講演でいらしてくださったのだ。伝手があって学校からお願いすることができた。有名人だから講演料もたいへんなのでは、と下衆な心配をしてしまったが、先生は子供たちに自分の話をすることをその当時の大事なテーマだとお考えになっていて、雀の涙ほどのお車代で来てくださった。あの...

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杉江松恋不善閑居 「俺たちゃ昭和のサムライなのさ(海援隊)」

杉江松恋不善閑居 「俺たちゃ昭和のサムライなのさ(海援隊)」

友人に珍々亭無人君という人物がいる。もちろん本名ではなく、「ちんちんていむじん」と読む。いや本当はジャーナリスト・条野採菊の戯作者としての筆名・山々亭有人をもじったので「ちんちんていなしんど」が正しい読みなのだが、われわれはむじんと読んでいる。らららむじんくん、はサラ金のコマーシャルである。 珍々亭無人と会うことを「サロンをする」と言う。サロンといって...

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