本以外の話題 一覧

杉江松恋不善閑居 「謝ったら死んじゃう病」に罹った昔の知り合いを思う

某月某日 木馬亭定席の千秋楽なのだが、行けず。ついに九月は定席に一度も行けずに終わってしまった。残念である。十月こそは、と思うのだが地方出張の予定が入っていてどうも雲行きは怪しい。なんとか時間を確保したいものだ。 原稿はインタビューを一本仕上げた。これによって9月に稼がなければならない金額への進捗率は14.06%、勤務評定は0.5となった。まずま...

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杉江松恋不善閑居 真山隼人ツキイチ独演会と、9/8〈スギエゴノミ〉~菊春VS菊春はこんな会

杉江松恋不善閑居 真山隼人ツキイチ独演会と、9/8〈スギエゴノミ〉~菊春VS菊春はこんな会

某月某日 この日が「東京かわら版」の情報掲載〆切であることに気づいていろいろ。演芸関係でやらなければならないことを思い出し、さらにいろいろ。自分の本業がなんだか忘れそうなくらいにいろいろ。もちろん本業の仕事もしていて、1本だけだがレギュラー原稿も書いて送った。インタビュー構成も半分くらい進める。さらに、他人の企画の売り込みも1本。まあまあ仕事をしたほう...

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杉江松恋不善閑居 所沢・彩の国古本まつり、もう百貨店は古本まつりをやらない

杉江松恋不善閑居 所沢・彩の国古本まつり、もう百貨店は古本まつりをやらない

某月某日 朝から取り組んで急ぎの仕事を二つ片付けてしまう。対談の構成である。それが終わってもう一本、今度はインタビュー原稿を上げてしまう。本当はレギュラー原稿を書きたかったのだが、残念ながら時間切れ。夜に池袋コミュニティカレッジがあるので、準備に入らないといけないのだ。といいつつ、外出する。えっちらおっちらと北上して、埼玉県所沢で二日目を迎えた彩の国古...

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杉江松恋不善閑居 木馬亭定席に行けないというのは異常事態なのではないか

杉江松恋不善閑居 木馬亭定席に行けないというのは異常事態なのではないか

某月某日 一時の原稿書けない状態が嘘のように量産に入っている。原稿を片付けないと落ち着いて紅楼夢新刊に取り掛かれないためでもあるのだが。昨日は某賞選評とレギュラー書評を送ることができた。まだまだまとめ書きの時期にある。ただ困ったのが、これをやっていると木馬亭の定席に行けないことだ。本当なら先週は大阪で関西浪曲をまとめ聴きする予定だったのに、台風のおかげ...

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杉江松恋不善閑居 神保町・@ワンダー古本劇場。私はもう博打をしない。

杉江松恋不善閑居 神保町・@ワンダー古本劇場。私はもう博打をしない。

某月某日 一昨日発表になった浪曲じゃりン子チエの会が好評で、予約の出足が非常に早い。これは満席になると思うので、検討中の方はなるべく早めにご連絡をください。 昨日は夜に予定があり、神保町まで行ってきた。会食だったのだが、道がわからず迷ってしまう。ぱっと目についたのが@ワンダー古本劇場で、吸い込まれるように入った。棚の間を放浪しているところにメッセ...

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杉江松恋不善閑居 幸い業界ゴロにならなくても食っていける

杉江松恋不善閑居 幸い業界ゴロにならなくても食っていける

某月某日 午後に重要な会議があったのだが、午前中にはどうしても片付けなければならない原稿があって、ぎりぎりまで書いていた。なんとか終えて担当者に送付、実は『日本の犯罪小説』の終章書き下ろしであった。一度九割方書いていたのだが、どうにも気に食わなくてボツにしてしまい、最初から書き直した。間に合ってほっとしている。ついでにレギュラーの小さな...

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杉江松恋不善閑居 真山隼人、浪曲「じゃりン子チエ」に挑む~〈Rokyoku-Extend〉始動

杉江松恋不善閑居 真山隼人、浪曲「じゃりン子チエ」に挑む~〈Rokyoku-Extend〉始動

某月某日 昨日、浪曲師・真山隼人が、はるき悦巳原作『じゃりン子チエ』(双葉社)の浪曲化に挑むことが発表になった。11月24日に大阪・新世界、12月7日に東京でそれぞれ東西の初演がある。詳しくは上のチラシをご覧いただきたいが、12月7日の東京公演については私が窓口なので、予約や問い合わせなどはご連絡をいただければ幸いである。 『じゃりン子チ...

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杉江松恋不善閑居 同人イベントの秋がきましたよ

杉江松恋不善閑居 同人イベントの秋がきましたよ

某月某日 またこの月が来てしまった。 関心ない人にはちんぷんかんぷんだと思うけど、まあ聞いてください。 東方Project二次創作の個人サークル〈腋巫女愛〉を主催している私にとって、大事なイベントが年に4回ある。今年でいえば3月の東方名華祭、5月の博麗神社例大祭、10月の東方紅楼夢と博麗神社秋季例大祭である。昨年までは紅楼夢と秋季例大祭が1...

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杉江松恋不善閑居 教養主義は常に正しいが、他人を攻撃するための免状ではない

杉江松恋不善閑居 教養主義は常に正しいが、他人を攻撃するための免状ではない

某月某日 昨日は朝一で原稿を一本終わらせたのであった。夕方に用事があったが、電話を一本かけるだけのことなのでどこにも出かけずに昼間は自宅で仕事読書をしていた。拍子抜けするほど外は台風っぽくなく、風もそんなに吹いていない。 夕方になってから大阪に電話をした。9月28・29日に独演会をお願いしている松浦四郎若さんだ。本当なら浪曲親友協会の浪曲まつりで...

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杉江松恋不善閑居 テラノヴェル読了

杉江松恋不善閑居 テラノヴェル読了

某月某日 午前三時に目が覚めてしまい、仕方なく起床。これはもう仕方あるまいと肚を括り、奥泉光『虚史のリズム』に取り組む。一気に読了した。ずいぶん時間がかかったが、それだけの価値はある読書であった。もろもろの連絡を入れつつ、諸般の事情で9月中旬には入稿したい東方紅楼夢原稿の段取りをつける。これから一月半、私は東方紅楼夢と秋季例大祭、そして浪曲公演のために...

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