杉江松恋 一覧

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翻訳ミステリーマストリード補遺(ミステリー塾6/100) ジョルジュ・シムノン『倫敦から来た男』

翻訳ミステリー大賞シンジケートの人気企画「必読!ミステリー塾」が最終コーナーを回ったのを記念して、勧進元である杉江松恋の「ひとこと」をこちらにも再掲する。興味を持っていただけたら、ぜひ「必読!ミステリー塾」の畠山志津佳・加藤篁両氏の読解もお試しあれ。 ====================================== 100冊を選ぶ際、...

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翻訳ミステリーマストリード補遺(ミステリー塾5/100) エラリイ・クイーン『シャム双生児の秘密』

翻訳ミステリー大賞シンジケートの人気企画「必読!ミステリー塾」が最終コーナーを回ったのを記念して、勧進元である杉江松恋の「ひとこと」をこちらにも再掲する。興味を持っていただけたら、ぜひ「必読!ミステリー塾」の畠山志津佳・加藤篁両氏の読解もお試しあれ。 ====================================== 『シャム双生児の秘...

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翻訳ミステリーマストリード補遺(ミステリー塾4/100) ドロシー・セイヤーズ『五匹の赤い鰊』

翻訳ミステリー大賞シンジケートの人気企画「必読!ミステリー塾」が最終コーナーを回ったのを記念して、勧進元である杉江松恋の「ひとこと」をこちらにも再掲する。興味を持っていただけたら、ぜひ「必読!ミステリー塾」の畠山志津佳・加藤篁両氏の読解もお試しあれ。 ====================================== ドロシイ・L・セイ...

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翻訳ミステリーマストリード補遺(ミステリー塾3/100)ダシール・ハメット『ガラスの鍵』

翻訳ミステリー大賞シンジケートの人気企画「必読!ミステリー塾」が最終コーナーを回ったのを記念して、勧進元である杉江松恋の「ひとこと」をこちらにも再掲する。興味を持っていただけたら、ぜひ「必読!ミステリー塾」の畠山志津佳・加藤篁両氏の読解もお試しあれ。 ============================ おお、加藤さんの怪気炎、惚れ惚れしなが...

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翻訳ミステリーマストリード補遺(ミステリー塾2/100)パーシヴァル・ワイルド『悪党どものお楽しみ』

翻訳ミステリー大賞シンジケートの人気企画「必読!ミステリー塾」が最終コーナーを回ったのを記念して、勧進元である杉江松恋の「ひとこと」をこちらにも再掲する。興味を持っていただけたら、ぜひ「必読!ミステリー塾」の畠山志津佳・加藤篁両氏の読解もお試しあれ。 ======================== パーシヴァル・ワイルドは演劇脚本を本職とする作...

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翻訳ミステリーマストリード補遺(ミステリー塾1/100)アントニイ・バークリー『毒入りチョコレート事件』

翻訳ミステリー大賞シンジケートで、拙著『読みだしたら止まらない! 翻訳ミステリーマストリード100』を元にした企画が持ち上がったのは2014年のことだった。札幌読書会の畠山志津佳さんと、名古屋読書会の加藤篁さんが『マストリード』で取り上げられている100冊を毎月1冊ずつ読んでレビューしていくという企画だ。全部読むとなると8年はかかるわけで、大仕事になる。タイ...

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芸人本書く派列伝extra01 河内潔士(川内康範)『哀怨の記 天中軒雲月』(積善館)

芸人本書く派列伝extra01 河内潔士(川内康範)『哀怨の記 天中軒雲月』(積善館)

川内康範に二代目天中軒雲月こと伊丹秀子を書いた小説『哀怨の記』という作品があることは以前から知っていた。ただ、図書館にもないような古い作品なので読む機会はなかったのである。それが2020年の暮れ、下北沢の古本屋を回っているときに偶然見つけることができた。発見したのは、古書明日である。頼りになる古本屋だ。ありがとう。 手に入れたので早速読んでみた...

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杉江松恋不善閑居 第七回博麗神社秋季例大祭新刊『博麗霊夢、お帰りなさい』

杉江松恋不善閑居 第七回博麗神社秋季例大祭新刊『博麗霊夢、お帰りなさい』

コロナ禍で春の例大祭が中止になったため、一年も間が空いてしまった。杉江松恋の個人サークル〈腋巫女愛〉は、博麗神社秋季例大祭に出展して〈博麗霊夢の日々〉シリーズの13作目になる最新刊、『博麗霊夢、お帰りなさい』を頒布開始します。ブースは西1号館さ02ab(会場を入って右に進み、さらに右に曲がって奥から2番目の列)、頒布価格は500円です。今回も表紙は〈...

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街てくてく~古本屋と銭湯、ときどきビール 日暮里「古書鮫と歯」・鶯谷「古書木菟」

街てくてく~古本屋と銭湯、ときどきビール 日暮里「古書鮫と歯」・鶯谷「古書木菟」

浅草の木馬亭から池袋へ仕事へ行くつもりが、まだ二時間ほど余裕がある。かといって昼からホッピーを飲んじゃうとその後に差し支えるので、入谷で時間を潰すことにした。バスに乗って鶯谷駅前へ。そこから陸橋で線路を越え、寛永寺坂をだらだら歩いて上る。しばらく行くと一軒あるのだが、すぐには寄らない。近くのお店がもうすぐ閉まるからだ。谷中墓地のほうに向かって歩いてい...

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街てくてく~古本屋と銭湯、ときどきビール 湯河原「好文の木」と豆相人車鉄道跡探訪

街てくてく~古本屋と銭湯、ときどきビール 湯河原「好文の木」と豆相人車鉄道跡探訪

某月某日 思い立って家族と東海道線に乗り、小田原まで行ってきた。 知事が東京都から出るなと言うのを忠実に守っていたのだが、解除の条件設定をまったくしない。言いっぱなしもいいところである。それでも一理あるので従っていたが、このへんでそろそろ解禁してみることにする。緊急事態宣言が出る直前に栃木県まで足を延ばして以来なので、五ヶ月ぶりの...

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