杉江松恋不善閑居 まだやっているんだ、と言われたい
某月某日 夜はアートスペース兜座で立川寸志さんの落語会なので、ぎりぎりまで仕事をしてから行こうと、嘘、正直に言うとぎりぎりまで仕事をしてから新橋古本まつりに寄ってから行こうと、がしがしがんばる。 さて、そろそろ出かけようか、という頃合いになって、来週一緒に打ち合わせに行くことになっている某さんから、完成原稿が届いた。正確に言えば、第三稿である。こ...
杉江松恋不善閑居 不可逆の変化を起こして責任を取るのは自分
某月某日 前日の月曜が雨だったので新橋古本まつりは中止で、この日から始まる予定なのだが、ぐっと我慢をして外出せず、ひたすら家で原稿仕事。重量級の原稿を終わらせなければならないので、余裕がないのだ。その合間に軽量級の原稿が三つできてしまう。できてしまうというのも変な話だが、重量級の原稿仕事を続けていて、息抜きに書いたらできたのだ。とりあえずそれぞれの担当...
杉江松恋不善閑居 短いのが好き&ミステリちゃんと日本推理作家協会賞選考会
某月某日 日曜日は恒例のYouTube用動画撮影で、都内某所まで行ってきた。千街晶之さんとの「短いのが好き」、若林踏さんとの「ミステリちゃん」である。部屋に入って驚いた。天井が低い。というより、屋根の斜線が切られていて、座り方によっては頭がつっかえるのである。しかもエアコンが無くて、送風と除湿しかできない。そして六階なのにエレベーターが...
杉江松恋不善閑居 今から日本推理作家協会賞の選考会
某月某日 昨日は都内某所にて動画の収録をした。 いろいろと書くべきことはあったのだが、時間がない。これから日本推理作家協会賞翻訳部門の選考会なので、また明日改めて。
杉江松恋不善閑居 れいむとpixiv
某月某日 また新しい一週間が始まった。昨日はいろいろ浪曲関連の会があったのだが、昨年亡くなった義父の一周忌があったので、どれも失礼した。ひさしぶりに礼服を着て外出したためか、思いのほか暑かったためか、帰宅してから完全に参ってしまい、夕刻まで昼寝をした。そのあと起き出して仕事読書。22時に就寝する。他人の仕事で売り込みをかけていたものがどうやら実を結びそ...
杉江松恋不善閑居 翻訳ミステリー大賞これにて大団円
某月某日 ずっと抱えていた下読み仕事は前日が〆切だったのだが、コメント書きがこぼれてしまい、申し訳なく思いつつ午前中にてそれも終了。 新宿までやってくると、サブナードで恒例の古本新宿浪漫洲が始まっている。ここは相性が悪くてこのところあまり何も拾えていない。ちくま文庫だけで一列、講談社学術文庫で一列という魅力的な棚があったが、残念ながら必要なものは...
杉江松恋不善閑居 親しき仲にも祝儀あり
某月某日 昨日の問い合わせに対して返事が来て、なんとか話は聞いていただけそうな様子。連絡をとってみることにする。まだまだ下読みが続くので朝から夕方まで頑張る。池袋コミュニティカレッジで講師仕事があるので18時頃外出、終わって蕎麦屋でちょっと食事をして帰宅。仕事は一本小さなものを片付けたので勤務評定としては0.5だが、ほとんどお金にはならないものなので目...
杉江松恋不善閑居 来年に向けて企画がずんずん進んでいる
某月某日 大詰めを迎えた下読みに一日没頭。なんとか先は見えたのだが、この賞はコメントを書く量が多くてなかなか終わらない。外出しなければならない予定があるのだが、夕方になって大雨が降ってきた。厄介なことであるが仕方ないので傘を差して表に出、電車に乗る。行ってしまえば会うのは気心の知れた相手なので楽しくはあるのだけど。密談のあと、近くのタイ料理屋で食事、懇...
杉江松恋不善閑居 浪曲フィールドワークをしたのでいい一日
某月某日 連休明けなのでいろいろ作業をしているうちに午前9時半。アレの収録をしてから外出、帯状疱疹ワクチン第1回目の接種である。住んでいる区が半分お金を出してくれるのだ。筋肉注射で痛い。 午後になってからもう一度外出。本日は都内某所で浪曲に関するフィールドワークをする予定なのだ。前日に密談をしていた相手と急にそんな話になって連絡をとり、約束をして...
杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭四月公演六日目といろいろ密談
某月某日 起床してまずは大詰めを迎えている某新人賞の下読みを行う。本数が多いのでたいへんだが、峠は越えた感じだ。昼過ぎに外出し、浅草木馬亭へ。五月公演六日目で天中軒雲月主任日である。その一番弟子である天中軒月子さんが、今日から私がチラシの見出しに使った「天に月 地に歌 人に心」を名乗りの挨拶で言ってくださるというので、聞き逃せない。外題は「母の幸せ」。...