だいぶ時間が空いてしまったので、忘れないうちに1月の電撃座公演の記録をつけておくことにする。
2017年1月17日の「コイツDEショーYO!」は1974年生まれの瀧川鯉津と1991年生まれの春風亭昇羊、前座修業の年季は近いが年齢は一回り以上も離れた凸凹二ツ目コンビによる会の第四弾だ。この日の番組は以下の通り。
雑排 鯉津
河童祭りの由来 昇羊
仲入り
だくだく 昇羊
時そば 鯉津
エンディング映像 鯉津&昇羊
「河童祭りの由来」はモンスターペアレンツの枕を振ってから本題に入る。なるほど、いつの世にも理不尽な文句をつける親というのはいたものだな、と思わされる噺だ。トリネタの「時そば」は瀧川鯉昇門下らしい一席で、後ろの羽目板に手をつくくだりでいつも笑わされる。最後の「エンディング映像」は本会の目玉ともいうべきもので、鯉津&昇羊の二人が毎回どこかに出かけては、その珍道中を一篇のショートムービーにしてお客に見せるというものである。今回は奥多摩に星を見に行ったという内容で、いい年をした大人の二人がロマンティックに満点の星を見上げる場面を想像しただけでもちょっと笑いを誘う。実際の映像がどうだったか、というのは実際に会に来たお客様だけの秘密である。
この会、次回は3月22日(水)の予定である。また、昇羊さんは4月7日(金)の三遊亭遊かり「ゆっくり遊かり」にもゲストで来場する。どちらも早めのご予約を。