某月某日
今抱えている仕事。インタビューの構成×1(イレギュラー1)、レギュラー原稿×4。イレギュラー原稿×2(調整待ち、書評)、ProjectTY書き下ろし。下読み×2。
やらなければならないこと。主催する会の準備×1。
「ミステリちゃん」2022年2月号・その2を更新した。相棒の若林踏氏は本年度の本格ミステリ大賞評論・研究部門に『新世代ミステリ作家探訪』(光文社)が候補作として選ばれた。収録の前日に予選委員会があったはずなのだが、まだ公式発表前なので言及していない。投票はこれからで、5月13日に公開開票が行われる。さて、どうなりますことやら。若林氏を招いて「ミステリちゃん」番外編の特別収録でもやっておくべきだろうか。
〈第22回「本格ミステリ大賞」候補作〉
【小説部門】候補作(タイトル50音順)
『蒼海館の殺人』阿津川辰海(講談社タイガ)
『大鞠家殺人事件』芦辺 拓(東京創元社)
『救国ゲーム』結城真一郎(新潮社)
『黒牢城』米澤穂信(KADOKAWA)
『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成(KADOKAWA)
【評論・研究部門】候補作(タイトル50音順)
『犬神家の戸籍 「血」と「家」の近代日本』遠藤正敬(青土社)
『新世代ミステリ作家探訪』若林 踏(光文社)
『短編ミステリの二百年1~6』小森 収(編)(創元推理文庫)
『法月綸太郎ミステリー塾 怒濤編 フェアプレイの向こう側』法月綸太郎(講談社)
『米澤屋書店』米澤穂信(文藝春秋)
小説部門は前作既読、評論・研究部門は遠藤氏の著作だけ未読だったのでさっそく注文を入れた。
昨日は籠ってインタビューの構成に専念していた。土曜日に終わらせたかった一本の残りを仕上げてしまい、さらにもう一本。送ったらすぐにゲラが出てきたので、かなりぎりぎりまでお待たせしてしまっていたのである。本日も粘って三本は書きたいが、二本が限界かもしれない。