杉江松恋不善閑居 某賞下読み終わりました

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某月某日

今抱えている仕事。インタビューの構成×1(イレギュラー1)、レギュラー原稿×3。イレギュラー原稿×1(調整待ち)、ProjectTY書き下ろし。下読み×1。

やらなければならないこと。主催する会の準備×1。

日曜日だが籠って本日が〆切だった下読みの残りを読み続けた。原稿書きと並行してそういうこともやっていたのです。なんとか夕方には終わり、一日残して評価を送る。レギュラー原稿を一本半書き、残りはまた本日の夜明け前に片付けた。今日もできれば三本は原稿を書きたいところ。明日は某賞の二次予選会なので。

下読みにも二種類あり、一次選考だけを担当する賞と一次・二次を両方担当するものがある。日本推理作家協会賞長編及び連作短篇集部門も担当しているが、これは新人賞ではないので話は別だ。当然だが、自分で二次に残せる数が少なければ少ないほど門戸としては狭くなる。A賞で一次は通過して二次に残ったのに、B賞では一次落ちだった、ということもありうる。一次の倍率は、二次に残った作品数を調べればわかることなので、どうしても二次以降に進みたいという人は調べてみればいいとい思う。エンタメの賞の場合、下読み一人が読める数は多くて50、だいたい30前後ではないかと思われる。一次の応募数を30か50で割ってみて、二次に通過した数と比べてみればいい。二次以降が厳しければ結局残れないわけだからあまり意味のないことではあるが。

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