某月某日（デッドラインまであと17日）
今月末までの〆切：レギュラー隔週×２、レギュラー週刊×３、イレギュラー×４、インタビュー構成×１、文庫解説×２。
今月末までの予定：
演芸関連：
動画収録予定：
書き下ろし： ProjectＴＳ。
文庫解説のための作業でずっと終わった一日。神保町にも他の場所にも出かける余裕がなかった。これが終わったら書き下ろしだ、とそれだけを考えて机に向かう。
博霊神社秋季例大祭に持参する既刊、〈博麗霊夢の日々〉第七作『おやすみ、博麗霊夢』には、ちょっとした思い入れがある。サークル〈腋巫女愛〉を始める前、同人作品に詳しい知り合いに、実は二次創作をやろうと思っている、いくつかアイデアがあって、たとえばこれこれこういう異変が起きるのはどうだろうか、と話したところ、東方は膨大な数のサークルがあるから、そういう話だってもう書かれていると思うし、一般受けするかわからない、とやる気を削がれるような反応だったのである。それでちょっとがっかりしたのだが、アイデアそのものは捨てずにとっていて、このときに話にした。表紙には出てこないが、この回のメインキャラクターは村紗水蜜である。霊夢は話のほとんどで寝転んでいる。眠ってはいないのだけど。それがなぜ『おやすみ』になるのか、という話だ。一般受けはするかどうかわからないし、他の人が書いてしまっているネタかもしれないけど、私は一冊の同人誌にはした。それで十分ではないかと思う。
