10月末までの〆切:レギュラー隔週×2、レギュラー週刊×1、イレギュラー×1、文庫解説×1。
11月末までの〆切:レギュラー月刊3、レギュラー隔週×2、レギュラー週刊×5、インタビュー構成×1、文庫解説×2
11月末までの予定:講義×3、取材×1、理事会×1
演芸関連: 開催する演芸会×4、行く予定の演芸会×3
動画収録予定: 6本
書き下ろし:
博霊神社秋季例大祭に持参する〈腋巫女愛〉の〈博麗霊夢の日々〉シリーズ、最新の第二十二作は『博麗霊夢、どうたしまして』。前作の『こんばんは、博麗霊夢』から、原作で未搭乗のキャラクターをなるべく出すようにしている。本当は妹様を登場させたかったのだが、いいエピソードが思いつかなかった。くまさんに表紙画を発注するぎりぎりのタイミングで、封獣ぬえをゲストキャラクターにすることに決めた。ちょっと考えてみたのだけど、ぬえは正体不明であることがアイデンティティなので、自分語りをしてくれないしなかなか動かしづらい。そこで誰ならぬえと組みやすいかを考えて、姫海棠はたてになった。だから裏表紙にははたての携帯電話が描かれている。
話のテーマなどは読んでいただいてのお楽しみということで。今回はぬえの話なので、なるべくきっちりと筋が進まず、何が起きているのかよくわからない状態で進行させようと思った。いつものことではあるのだけど。
これが十年目の年に出す最新作。思えば律儀に十年間続けてきたものである。来年からも地道に書いていくつもりで、できれば春秋の例大祭、名華祭、紅楼夢と年四冊新刊を出せれば、と思っている。まずは秋季例大祭、こ-02bのブースでお会いしましょう。