杉江松恋不善閑居 吉原馬雀さんの復帰を祝う会にぜひ

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某月某日

10月末までの〆切:文庫解説×1。

11月末までの〆切:レギュラー隔週×1、レギュラー週刊×4、文庫解説×2、下読み×1

11月末までの予定:講義×1、理事会×1

演芸関連: 開催する演芸会×3、行く予定の演芸会×2

動画収録予定: 6本

ちょっと間が空いた。ここ数日はパソコンが調子悪くなったり、それが済んだと思ったら私が風邪を引いたりでさんざんだった。しかし仕事はこつこつとしているのである。本日は午前中からかかって面倒な仕事を一本片付け、12月に出る単行本の再校を戻した。まずまずであろう。

明日はスギエゴノミである。午前の部の東家千春さん勉強会は予約で満席。当日券はない。午後の部は木村勝千代さんの独演会。「武田信玄」が予告ネタで、これはまだ若干数なら入れます。夜の部は18時から吉原馬雀さん落語会である。よかったらこちらにもお越し願いたい。

馬雀さんはご存じの方もおられると思うが、四代目三遊亭円歌に入門後、二ツ目に昇進した後に一門を離れた。師匠によるパワーハラスメントを民事で訴えると共に、現在は落語協会に予防策の体制作りを求めて働きかけている。吉原朝馬門下に移籍できたことで落語家としての命脈はつながったが、下手をしたら前の一門を出たあとで廃業していたかもしれない。苦労をした人なので、現在の心境や、この後落語家としてどう成長していくつもりか、また、自分の経験を踏まえて現在の落語界はどうあるべきかというようなことをトークでお話しいただこうかと思っている。古い付き合いなので、馬雀さんの復帰を祝うと共に、ここでしか聴けない話を披露してもらうつもりだ。明日の午後4時くらいまで予約は受け付けるので、どうぞご検討ください。

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