杉江松恋不善閑居 来年1月19日は木馬亭で「東西浪曲会」!

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某月某日

例によって差し迫った原稿があるので午前中で片付ける。7月はまた稼がなければならない目標額を定めたので、進捗率としては5,33%となる。勤務評定としては0.5。

だいぶ遅くなったが浅草木馬亭の7月度定席二日目に。なんとか後半に間に合った。神田陽子さんが出演されていたが、たぶん6、7年ぶりなのではないか。もっとかもしれない。トリは天中軒雲月さん。「佐倉義民伝 妻子別れ」を堪能した。

終わってから、前の君塚で関係者と少々お話をする。実は2025年1月19日に、木馬亭を借りて昼夜2興行、「東西浪曲会」なる催しをすることになったのだ。東京の日本浪曲協会からは会長・天中軒雲月、富士琴美、澤順子、国本はる乃、広沢菊春、東家三可子、天中軒すみれ、東家千遥という面々、西の浪曲親友協会からは五月一秀、真山一郎、天光軒新月が来京される。曲師は副会長・佐藤貴美江、広沢美舟、沢村博喜、沢村理緒、旭ちぐさという顔ぶれである。

これだけの演者が集う催しというのは関東では稀だろうと思う。浪曲の本拠地・木馬亭でたっぷり聴けるいい機会なので、ぜひご予定を。昼夜で演目は変わるので、通しの観覧もお勧めします。前売は昼・夜とも4千円、通しで7千円。当日は4500円と8千円。出演者がチケットを持って歩いているので、気になる方はどうぞお声がけください。

そしてもちろん、9/28・29の松浦四郎若2daysもぜひ。

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