杉江松恋不善閑居 2週間ほど修羅場になりますが私は元気です

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某月某日

前日送った新人賞選評に若干の補足を加えて再送。午前中から外出して、都内某所にてインタビューを行った。先方の都合もあって正午前、休館中のビルでの取材である。冷房は動いていて助かった。

終了後、ダッシュで高円寺の西部古書会館へ移動する。西部古書展を覗き、あれこれ物色。浅川玉兎『楽理と実践長唄の基礎研究』が200円だったので購入する。すぐまた東へ移動して、翻訳ミステリー関連の会合へ。濃密な時間を過ごして深更まで。新宿の町中華・達磨で打ち上げをしたら、疲れていたのか飲みすぎてしまった。電車を乗り過ごさなくてよかった。芥川・直木賞の予想対談を始め、ここから2週間ほど正念場といってもいいほどの繁忙期間となる。ざっと挙げてみたところ、この間に書かなければならないレギュラー原稿が12本、イレギュラー原稿が2本、インタビュー構成が3本、文庫解説が2本、新人賞下読みが1本ある。それに加えて打ち合わせを3本、演芸会を5本予定入れたので、身動きも取れないほどにぎっしりだ。それに加えてFMラジオの出演と対談があるので準備もしなければ。

こういうときは、わーっ、大変だ、と動転してしまっては駄目なので、一つひとつ目の前のことを片付けていくしかない。困難は分割する。分割して一つずつ終わらせる。平常心、平常心。

では今から都知事選挙に行ってきます。本日は午後6時からマライ・メントラインさんとのアレ。それまではレギュラー原稿の消化に徹します。

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