杉江松恋不善閑居 昨日は日本推理作家協会の理事会でした

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某月某日

午前中に動画の収録、あとは酷暑に耐えかねて一日在宅していた。午後2時から日本推理作家協会の理事会だったが、とりあえず発言することはないので聞き役に回る。あとは仕事読書をしていた。原稿は書いていないので稼ぎもゼロ。こういう日もあるのだよ、と自分に言い聞かせるも、何か落ち着かない。勤務評定は-1.0である。

仕事をしなくちゃ、仕事をしなくちゃ、と思っていたせいなのか、深夜1時半に目が覚めてしまう。しばらく作業をしてまた寝たが、どうも睡眠不足気味である。しかたない。こういう日もある。こういう日もある。

7月は前半に仕事がかたまったのか、あとはレギュラー原稿5本、文庫解説1本を書けばいいという状態になっている。そうか、もっと仕事をとってぎゅうぎゅうに詰めておかなかったのでなんとなく落ち着かないのかもしれない。貧乏性もこれに極まれり。だが、単行本のゲラ戻しがあり、それに伴って書き下ろす新稿が30枚くらいはあるのだ。決して仕事をしなくていいということではないのだぞ、と自分に言い聞かせる。

夏の気分に誘われているのかもしれない。先日山梨に行ってきたばかりだが、そろそろまたどこかに行くべきなのか。

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