午前中に〆切の来ている文庫解説を片付け、さあ、ProjectTHKに本腰を入れてかかれる、と喜び勇んでパソコンに向かったのだが、ぱたりと手が停まった。あれこれとメールが入って気が散るのも一つの理由なのだが、どうもうまく書けない。きちんと煮詰める時間をとらず、とにかく始めてしまったのが悪かったようだ。でもこれは仕方ない。うんうん唸っていたがまったく結果を出せず、絶望的な気持ちになっていたら、気分転換にスーパーマーケットに買い物に出たところでブレイクスルーになりそうなアイデアがぽろりと転がり出た。遅いよ。でも出ないよりはマシだ。15~16が所用あって書けないので、14、17、18の3日間でなんとかがんばろうと思う。まだまだ諦めないですよ。
勤務評定は原稿を1本送ったので0.5。9月中に稼がなければならない金額への進捗率は36.72%となった。ようやく三分の一を超えたが、このあと日銭にならないProjectで時間が取られるので、どこまで稼げることか。いや、考えまい、考えまい。
新しい演芸会のチラシが刷り上がってきた。11月26日(火)、平日だが落語立川流の立川談四楼さんの独演会を、浅草木馬亭を借りて行うことになった。詳しくは上のチラシをどうぞ。「落語もできる小説家」の談四楼さん、最新作が11月下旬に発売される。内容は版元の左右社から発表があるまで控えるが、その記念落語会である。発売より若干落語会のほうが早いのかな。当日はもちろん新刊の物販もある。サインを入れていただけるようにするつもりなので、ぜひお越しいただければ幸いです。チケットは作るかどうか迷い中。ぽろっと作るかもしれない。
その他の会もどうぞよろしく。松浦四郎若独演会まで2週間を切って緊張してきた。こちらもまだまだ予約受付中です。