本芸 - hon-gei
ライター・杉江松恋が有益だったり違ったりする情報をお送りします。
杉江 松恋 2024/10/7 本以外の話題
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某月某日
大阪から帰ってまいりました。東方紅楼夢では多くの方にブースで本を手にとっていただけました。改めて御礼申し上げます。東方紅楼夢を同人活動の基盤の一つと考えて、来年も挑戦したく思います。引き続きどうぞご愛顧くださいませ。
本当は今日、奈良をまわって帰ろうと思っていたのですが、体力の限界を感じたので早朝の新幹線で戻りました。これから秋季例大祭の原稿やります。秋季例大祭の原稿をやるんです。
不善閑居, 杉江松恋, 東方Project 杉江 松恋
某月某日 この日は実は誕生日であった。52歳になって初めてやったことは、しばらくご無沙汰をしていた大井町の古本屋訪問である。二軒あって、コロナ禍の間ずっと行けていなかったので、とても気になっていた。 JR大井町駅を出て、前の通りを東にまっすぐ行くと商店街の中に海老原書店がある。店頭に均一の漫画台を出した昔ながらの古本屋であるが、戦...
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某月某日 うっかり引き受けた仕事が、膨大な資料を読まなければならないものだったので、それに没頭している。読むのは楽しいのだが時間がかかる。ほとんど外出もできずに読み続けて、ようやく終わりが見えてきた。こういうとき、すべてを読まずにざっと目を通して済ませてしまうこともできるとは思うのだが、性分でなかなかそうはいかない。読まなかった部分があるせいで致命的な...
前回に続いて山本晋也『カントク記』(双葉社)のことを書いておきたい。 この本で興味深いのは、1970年代の面白グループについて触れられた箇所だ。面白グループ最大の功績はタモリを世に出すのに貢献したことだが、フジオプロ主義者からすれば少年誌の連載が先細りになっていった70年代後半に、サロン的な憩いの場を赤塚不二夫に提供してくれたという意義...
杉江松恋不善閑居 10/6インテックス大阪・第20回東方紅楼夢に参加します
杉江松恋不善閑居 京都・寺町通り「赤尾照文堂」「尚学堂書店」その他