杉江松恋不善閑居 巣ごもりのクリスマス週間

Share

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

某月某日

備忘のための日記の続き。

今週の火曜日はいわゆるクリスマス・イヴだった。これまた記憶がないのだが、せっせと原稿を書くなり、仕事読書をするなりしていたのだと思う。

水曜日はクリスマス。インタビュー原稿を仕上げて送っている。世間は賑やかだったが、私は地味に在宅中だった。家族がインフルエンザになって金曜日まで外に出られなかったので、自分もふらふら出かけるどころではなかった、ということもある。

木曜日も以下同文。自分でも思い出せないくらい引き籠った日だった。

金曜日になって少し変化が出た。まず午前中に、都内某所にて酒井貞道さんと「翻訳マッハ!」の収録をした。これが杉江松恋チャンネル「ほんとなぞ」の本当に年内最後の動画撮影である。すぐそばの東京古書会館で下町書友会が開かれていたので、ちょっとだけ覗いて帰る。悪くない拾い物があったが、特筆するほどでもないので省略。

その後また仕事に没頭して、午後には編集者とリモートで一本打ち合わせをした。これが年内には最後の打ち合わせになるだろう。そして夕方、またリモートで今度は私がされるほうの取材である。これも最後の取材になると思う。合間を縫って書き上げた原稿を2本送稿。これによって12月末までに稼がなければならなかった原稿料の63.27%に達した。最低目標は66.6%なので、わずかに及ばなかったことになる。反省しなければなるまい。しかし人間、できないこともある。悔やみすぎても仕方ないのでまた来月頑張ればいいのである。

Share

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存