杉江松恋不善閑居 3/22はマライ・メントラインさんと「昭和の小説を語る」

Share

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

明日、3月22日18時30分より、朝日カルチャーセンター新宿教室にて、マライ・メントラインさんと「昭和の小説を読む」という対談講座を行います。参加はこちらまで。教室参加だけではなく、リモートや1週間の見逃し配信もあるそうです。

マライ・メントラインさんとは、芥川・直木賞予想対談で〈チームM&M〉なるコンビを組んでいます。今回のお題は、昭和期に書かれた小説を読んで昭和という時代を振り返ることでした。2025年は昭和百年に当たるので、それを記念して行われる講座です。

課題作は以下の5冊。

戦前から、小林多喜二『蟹工船・党生活者』(新潮文庫)

占領期から、小島信夫『アメリカン・スクール』(新潮文庫)

高度成長期から、松本清張『ゼロの焦点』(新潮文庫)

ポスト万博の時代から、小松左京『日本沈没』(光文社文庫)

バブル期から、田中康夫『なんとなく、クリスタル』(河出文庫)

それぞれ本の内容について深く掘り下げながら、そこから見えてくる昭和を語ろうと思います。マライさんの外側からの目が昭和日本を透視するレントゲンの役割を果たすでしょう。

今からでも(当日でも)たぶん参加は可能ですので。ぜひ。

新宿でお会いしましょう。

Share

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存