山口日昇
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芸人本書く列伝classic vol.36 プチ鹿島『教養としてのプロレス』
プチ鹿島『教養としてのプロレス』は前書きと後書き、そして16の章から成る。そのうち「なぜプロレスを教養として語る行為が現代人にとっては有効なのか」という本論を構成するのが、第1章「プロレスは誰でも体験できる」、第3章「人生の答え合わせができる」、第4章「プロレスで学ぶメディアリテラシー」、第5章「引き受ける力を持つ」の4つの章だろう。 これは「...