杉江松恋 一覧

杉江松恋不善閑居 木馬亭七月公演七日目

某月某日 木馬亭七月公演七日目、千秋楽。平日にもかかわらず結構な客入りであった。七夕だが天候は悪く、夜には強風も。帰り道ですっ転んでしまい眼鏡の右レンズにひびが。風に煽られるような体重か、と言うなかれ。強風の影響は体重ではなくて体の表面積に比例するのだ。別に威張って言うことじゃない。 寛永三馬術 愛宕山梅花の誉れ 玉川奈み...

記事を読む

杉江松恋不善閑居 木馬亭定期公演六日目

杉江松恋不善閑居 木馬亭定期公演六日目

某月某日 木馬亭定期公演六日目。延び延びになっていた伊丹秀敏さんの祝85歳記念公園が7月25日(土)開催で確定とのこと。木馬亭である。開演時刻はちゃんと確かめてないけど、延期前と同じだったら13時かな。その伊丹秀敏さんが浪曲師・浜乃一舟としても出演する日。 馬子唄しぐれ 東家三可子・東家美 水戸黄門漫遊記・尼崎の巻 ...

記事を読む

杉江松恋不善閑居 木馬亭七月公演五日目

杉江松恋不善閑居 木馬亭七月公演五日目

某月某日 日曜日ということで結構な入りであった。人が多くなると困った客が出るのも仕方のないことで、とある演目で節がいちばんいいときに何事かを大きな声で話しながら通路に出ていった人がいたには鼻白んだ。この先一生、大事な領収書の隅に油染みがつく呪いにかかりますように。 稗搗物語 東家千春・馬越ノリ子 魚屋本多 東家恭太郎...

記事を読む

杉江松恋不善閑居 木馬亭七月公演四日目

杉江松恋不善閑居 木馬亭七月公演四日目

某月某日 木馬亭七月公演の四日目。客席は六分の入りというところか。しかし今回の定期公演ではいちばんの当たりであった。 出世定九郎 三門綾・玉川みね子 花の若武者 那須の与一 富士実子・馬越ノリ子 慶安太平記 正雪と牧野弥右衛門 木村勝千代・玉川みね子 幡随院と桜川 イエス玉川・玉川みね子 仲...

記事を読む

杉江松恋不善閑居 木馬亭七月公演三日目

杉江松恋不善閑居 木馬亭七月公演三日目

某月某日 浅草木馬亭にて七月定期公演の三日目。二日目は自宅にエアコン取付工事の方がいらっしゃったので、行けなかったのだ。二日目、三日目と天中軒雲月さんに代演が出ていて、この日は澤順子さんがトリ。何を掛けられるのか興味津々であった。 恒助丸の由来 天中軒すみれ・佐藤貴美江 陸奥間違い 富士綾那・沢村豊子 青龍刀権...

記事を読む

杉江松恋不善閑居 木馬亭七月公演初日

杉江松恋不善閑居 木馬亭七月公演初日

某月某日 本日より木馬亭七月定期公演である。二、三日目出演予定の天中軒雲月さんが体調不良でお休みが決まるなど、少々心配なこともあったが、twitterなどは特に問題なく更新しておられたので、大事を取られたのだと思うことにする。 木馬亭に行ってみると、常連のみなさんのお顔が見えない。平日だということもあるが、前日まで渋谷ユーロスペー...

記事を読む

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭6月公演五日目 入谷・「古本サンカンオー」、三ノ輪橋「古書ミヤハシ」

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭6月公演五日目 入谷・「古本サンカンオー」、三ノ輪橋「古書ミヤハシ」

某月某日 浅草木馬亭6月公演五日目。本日は初の澤孝子主任回である。 江戸の初雪 東家千春・玉川みね子 継母の誠 富士綾那・玉川みね子 清水次郎長伝 お民の度胸 澤雪絵・佐藤貴美江 心に灯火を 天中軒月子・伊丹明 仲入り 不破数右衛門の芝居見物 玉川太福・玉川みね子 大名花屋 神田あおい ...

記事を読む

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭6月公演四日目

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭6月公演四日目

某月某日 浅草木馬亭6月公演の四日目。この日はいちばんの入りとなった。トリをとるのが天中軒雲月さんということもあるし、沢村豊子さんの二番弟子である沢村まみさんが木馬亭初舞台を踏むので、その応援に駆けつけた人もいるであろう。私も玉川奈々福さんの浪曲教室でお世話になったので、他人事とは思えない。「陸奥間違い」、弾いてもらったもの。 ...

記事を読む

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭6月公演三日目

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭6月公演三日目

某月某日 浅草木馬亭6月公演の三日目。客入りは一日目と二日目の中間というところ。このくらいだとコロナのことはほぼ忘れて舞台に没頭できる。実を言うと昨日は、後ろに座ったお客が痰を切る音がずっと気になっていたのだった。何度か振り返ってちゃんとマスクをしているか確認してしまった。しているのはわかっていてもついつい。 宮本武蔵 一...

記事を読む

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭6月公演二日目

杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭6月公演二日目

某月某日 本日も木馬亭へ。さすがに初日ほどの賑わいではなかったが、コロナ禍終焉まではこのくらいでちょうどいいのかもしれない。座席を一つおきにビニール紐でくくって、千鳥模様になるように工夫していた。お席亭の苦労が偲ばれる。 本日のお目当ては三門一門と、初めて三番目に上がる国本はる乃。 鳥追恋慕笠 三門綾・沢村美舟 ...

記事を読む

1 63 64 65 66 67 68 69 109