浪曲 一覧

杉江松恋不善閑居 1/19は東西浪曲会

既報の通り、1/19(日)は昼夜で〈東西浪曲会〉開催いたします。関西の浪曲師との顔合わせ、滅多にない催しですのでぜひお聴き逃しなく。本日いっぱいまだ予約は受け付けます。明日の当日券は出せると思いますが、残席僅少ですのでお早めにお願いします。なお、演者と直接連絡が取れる方は前売券を持ち歩いておりますので、そちらからぜひお買い求めください。演者を通じての...

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真山隼人・沢村さくら「じゃりン子チエ」公演が拡げる浪曲の世界~〈Rokyoku-Extend〉

真山隼人・沢村さくら「じゃりン子チエ」公演が拡げる浪曲の世界~〈Rokyoku-Extend〉

上のチラシ画像にもあるとおり、明日12/7(土)は真山隼人・沢村さくらのコンビによる、浪曲「じゃりン子チエ」、東京公演の第一回です。第一回ということは第二回、第三回もあるのでどうぞご期待を。 はるき悦巳原作の人情漫画『じゃりン子チエ』を浪曲化できないか、という隼人さんの思いを初めて教えてもらったのは、浅草の某所で話をしているときでした。『じゃりン子チエ...

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杉江松恋不善閑居 紀尾井ホールにて豪華浪曲大会

杉江松恋不善閑居 紀尾井ホールにて豪華浪曲大会

某月某日 紀尾井ホールにて日本浪曲協会の豪華浪曲大会の開催日である。昼夜2公演で合計14人の浪曲師が上がる。昼の部の主任は天中軒雲月会長で「忠僕直助」、夜の部は東家一太郎「大石東下り」。 午前中に雲月会長から電話があり、1月19日の東西浪曲会チラシが足りないというので、持参することにした。時間があれば五反田の南部古書会館に寄ってから行こうと思って...

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杉江松恋不善閑居 こつこつ書かなくなったらライターはおしまい

杉江松恋不善閑居 こつこつ書かなくなったらライターはおしまい

某月某日 松浦四郎若2daysの打ち上げにて。四郎若・秀敏両師と並んで撮っていただいた。光栄です。これは家宝にすべき写真だな。 紅楼夢原稿をやったり四郎若公演の準備をしたりしているうちに9月が終わってしまった。しばらくサボっていた、目標金額への進捗率計算をしてみてびっくり。9月はなんと、49.21%に留まっていた。8月も未達だったが80.24%だ...

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杉江松恋不善閑居 本日、松浦四郎若2days初日ですよ

杉江松恋不善閑居 本日、松浦四郎若2days初日ですよ

某月某日 本日は松浦四郎若独演会第一弾です。 出演は、松浦四郎若さん、玉川太福さん、天中軒すみれさんのお三方に、曲師・玉川みね子さん、広沢美舟さんという顔ぶれ。四郎若さんは二席を読まれます。 楽しみ。私がいちばん楽しみ。 でもその前に今からアレの収録に行ってきます。 会場では、来年1月19日に予定している東西浪曲会などのチケット...

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松浦四郎若2daysへのお誘い~浪曲ってどこが楽しいの? 初めての方のために

松浦四郎若2daysへのお誘い~浪曲ってどこが楽しいの? 初めての方のために

開催二日前になったので改めて。 ぜひ松浦四郎若独演会においでください。 9/28(土)18時~ 9/29(日)12時~ の2回公演です。 浪曲という芸能にほとんど関心がない方もお読みになると思いますので、どんなものかというのをまず書いておきます。 浪曲、旧くは浪花節、浮かれ節と言われた芸能は、節(歌)と啖呵...

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杉江松恋不善閑居 真山隼人、浪曲「じゃりン子チエ」に挑む~〈Rokyoku-Extend〉始動

杉江松恋不善閑居 真山隼人、浪曲「じゃりン子チエ」に挑む~〈Rokyoku-Extend〉始動

某月某日 昨日、浪曲師・真山隼人が、はるき悦巳原作『じゃりン子チエ』(双葉社)の浪曲化に挑むことが発表になった。11月24日に大阪・新世界、12月7日に東京でそれぞれ東西の初演がある。詳しくは上のチラシをご覧いただきたいが、12月7日の東京公演については私が窓口なので、予約や問い合わせなどはご連絡をいただければ幸いである。 『じゃりン子チ...

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杉江松恋不善閑居 石の上には黙って二年~立川談四楼北沢独演会

杉江松恋不善閑居 石の上には黙って二年~立川談四楼北沢独演会

某月某日 夕刻から出かけて下北沢の北沢八幡宮で立川談四楼さんの北沢独演会。ゲストがいつもアートスペース兜座の独演会でお世話になっている木村勝千代さんなのである。曲師は広沢美舟さん。終戦記念日ということで戦争の話を、とリクエストがあり「真黒なおべんとう」とネタも決まった。これは行くしかないだろう。 少し早めに着いて、勝千代さんと一緒にテ...

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杉江松恋不善閑居 木馬亭八月定席公演五日目

杉江松恋不善閑居 木馬亭八月定席公演五日目

某月某日 本日も木馬亭定席へ。切羽詰まった〆切があったので迷ったのだが、どうしても届けなければならないものがあったのでやむをえなかった。だが、行ってよかった。客席が温かく、変に偏った雰囲気にもなっていなくて、これぞ大衆演芸の小屋という雰囲気の興行だったのである。 モタレ(トリの前)・玉川奈々福さんは至宝・沢村豊子の三味線で自作の「甚五郎旅日記 狸...

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杉江松恋不善閑居 プレスポ八潮古本市と木馬亭八月定席四日目&真山隼人ツキイチ独演会

杉江松恋不善閑居 プレスポ八潮古本市と木馬亭八月定席四日目&真山隼人ツキイチ独演会

某月某日 木馬亭定席に開口一番からいられる幸せな日だった。実は日本浪曲協会の現役浪曲師の中で一人だけ、玉川き太さんを聴いたことがなかったのである。太福さんの二番弟子だ。一番弟子のわ太さんは大師匠・福太郎似というか、声質ではなくて声量が多い。いわゆる馬鹿声というやつで、これは誉め言葉なのである。き太さんはそこまでの大きさではないが、艶のあ...

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