プロレス 一覧

世界がすべてヤフー化される前に語っておきたいこと 斎藤文彦『昭和プロレス正史(上)』刊行記念トーク(下)

2016年末に新宿5丁目のトークイベント会場HIGH VOLTAGE CAFEで行われた斎藤文彦『昭和プロレス正史(上)』刊行記念トーク・レポート。最終回は、脈々と受け継がれる「プロレスの所作」の関心から、プロレスという文化を語るため、歴史を無機質なものにさせないために必要なある大事なこととは何かという話に広がっていきます。斎藤さんのプロレスに寄せる...

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フミ・サイトーの原点はあのコラムニストだった 斎藤文彦『昭和プロレス正史(上)』刊行記念トーク(中)

フミ・サイトーの原点はあのコラムニストだった 斎藤文彦『昭和プロレス正史(上)』刊行記念トーク(中)

2016年末に新宿5丁目のトークイベント会場HIGH VOLTAGE CAFEで行われた斎藤文彦『昭和プロレス正史(上)』刊行記念トーク・レポート。第二回は「プロレスをいかに見るか。いかに語るか」という話題から、斎藤氏のコラムニストとしての源流を遡るような方向に進んでいきます。あ、なるほど、という杉江の驚きをぜひ共有していただければと思います...

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活字プロレスの歴史にちゃんと向き合おう 斎藤文彦『昭和プロレス正史(上)』刊行記念トーク(上)

活字プロレスの歴史にちゃんと向き合おう 斎藤文彦『昭和プロレス正史(上)』刊行記念トーク(上)

2016年にも多くのプロレス関連本が刊行された。その中で杉江が最も感銘を受けたのが、斎藤文彦著『昭和プロレス正史(上)』(イースト・プレス)だったのである。プロレス記者の草分けである田鶴浜弘、日刊スポーツを主戦場として原稿を量産した鈴木庄一、東京スポーツ記者として現在のプロレス〈神話〉成立に一役買った櫻井康雄らを中心に、いかにプロレスが「語ら...

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杉江の読書 斎藤文彦『テイキング・バンプ』(ベースボール・マガジン社)

杉江の読書 斎藤文彦『テイキング・バンプ』(ベースボール・マガジン社)

 1990年代、プロレス業界が何度目からの最盛期を迎えていたころ、「週刊プロレス」は公称40万という驚異の発行部数を記録した。「USAプロレスリング・コラム」は同誌の人気連載で、私は購入すると真っ先に読んだ。斎藤文彦『テイキング・バンプ』はその連載の初期原稿をまとめたコラム集である。今では珍しくなくなったが、1994年の刊行当時はプロレスラーの素顔を伝える本...

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杉江の読書 天龍源一郎『完本・天龍源一郎 LIVE FOR TODAY いまを生きる』(竹書房)

杉江の読書 天龍源一郎『完本・天龍源一郎 LIVE FOR TODAY いまを生きる』(竹書房)

誰が呼んだか「北向き天龍」。  大相撲で前頭筆頭まで昇り詰めたのちプロレス界に転じ、馬場・全日本での三冠ヘビー級王座戴冠をはじめとする数々の輝かしい戦績を残した、天龍源一郎が奉られた仇名だ。「北向き」とはへそ曲り、変わった性格のことを言う隠語である。 このたび刊行された自伝『完本・天龍源一郎』を読んで、北向きゆえの魅力に改めて気づかされた。斜に構...

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杉江の読書 玉袋筋太郎+プロレス伝説継承委員会『抱腹絶倒プロレス取調室』(毎日新聞出版)

杉江の読書 玉袋筋太郎+プロレス伝説継承委員会『抱腹絶倒プロレス取調室』(毎日新聞出版)

藤原(喜明) あのね、これはハッキリ言っとくけど、俺のほうから「俺はアイツの師匠だ」と言うことはないから。俺は教えたつもりでも、教えられたほうがそう思ってなかったら師弟じゃないんだよ。師匠と弟子というのは、弟子のほうが決めるものなんだよ。  藤原喜明が師・アントニオ猪木を語り、グレート小鹿が馬場の「兵隊」時代を振り返り、将軍KYワカマツが国際プロレスの...

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